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受身的な勉強が好きな日本人 [文化]

ワーキングホリデーとして渡航する人や、留学費用を節約したい人から相談を受ける際、
「パートタイムの授業」をお勧めする事が多々あります。

パートタイムの授業とは、海外の語学学校の授業時間の事です。
通常、一般英語コースに入学する場合、授業時間数が選べます。
大抵は、お昼休みの後まで続く「フルタイム授業」か、
午前中だけで終わる「パートタイム授業」のどちらかです。
パートタイムの方が、授業時間数が少ないので、フルタイムよりは金額的に少し安くなります。

ところが、多くの日本人はパートタイム授業について、口を揃えて同じ質問をします。
「午後から何をすれば良いのですか?」

今、この記事を読んで下さっている方も同じように思っていますか??(笑)

実はこれ、日本人特有の「勉強文化」なのかもしれません。
勉強は、誰かに教えてもらうものと思っていませんか?

勉強は、己との戦いだと私は思います。
分からない箇所については、誰かに教えてもらわないといけません。
しかし、誰かに強制されて学習する事ほど悲しく惨めな事はありません。
それって面白いの?と聞きたくなります。

小学生・中学生のうちは、基盤を形成するため、先生から指示されても良いと思いますが、
高校生からは自分の意志で、学びたい分野を積極的に勉強するべきです。

話は戻りますが、パートタイム授業を取る予定の人に
「午後から何をしたら良いですか?」と聞かれたら、
私は「自主学習して下さい」とアドバイスします。
すると、「自主学習って何をしたら良いのですか?」と再度質問されます。

自主学習は読んで字の如くです。
自分の苦手な分野を強化する為に問題集を解いても良いし、
誰かとカフェで楽しく英会話するのもスキルアップの方法で、立派な勉強だと思います。

自主学習の内容まで誰かに決めてもらわないと困る、という人は多い!
日本人って、面白いですね~。そう言う私も、Made in Japanです。

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miracle cure [英語]

仕事で、長年お付き合いのある英語塾があります。
保護者に大変人気のある塾で、兄弟揃って通わせている家庭もあれば、
親子二代に渡って通っている家庭もあります。

表向きは英語塾なのですが、なぜかここの生徒さんは他の科目もよくできる。
そして、沢山の生徒が有名大学へと進学していくのです。
元々頭の良い子が通っているから・・・とは思うのですが、
塾長の先生はこう言います。

「彼らは、勉強のコツを知っているんですよ。」

その「コツ」とやらを全教科に応用することで、結果的に成績がアップしているようです。
出来の悪い私は、「そのコツを私にも教えて下さい!」とお願いしてしまうのですが、
そんなの難しいに決まっています。コツは自分で掴むものなのです。

自分に適した勉強方法を見つけるまでが大変ですが、
一度ものにしてしまえば、無敵かもしれません。

テレビで一躍有名になった林修先生も、コツを掴んだ一人です。
どうやら、周りの同級生が本格的に受験勉強モードになる頃、
「受験勉強終了宣言」をしたそうです。
コツさえ分かれば、ガツガツ勉強しなくても良いのですね。

話は変わりますが、
「miracle cure(ミラクル キュア)」という言葉を聞いた事ありますか?
直訳すると「奇跡の薬」ですが、勉強に関する笑い話でも使えます。

例えば、
「今すぐに英語が話せるようになりたいのに、なかなか思うように上達しない。
飲んだら英語が話せるようになるmiracle cureがあったらなぁ~。」という感じです。
なんだか、ドラえもんの「翻訳こんにゃく」みたいな使い方ですね(笑)。

さて、miracle cureなんてオイシイ話はさて置き、
未だに明確なコツを見出せていない私は、今日もモヤモヤしています・・・。

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アフターファイブの過ごし方 [文化]

アフターファイブが充実していると、毎日の生活にメリハリがつきます。
分かっているのですが、なかなか実行できないのが日本人。
先輩や上司が残って仕事をしているのに、後輩の私が帰る訳にいかないと
無理やり残って雑務をしている人もいると思います。

最近は、残業手当が出ないから早く帰るという人も多いと思います。
私の友人も、手当て付かないし、タイムカードを切らないといけないからと言って、
就業のチャイムが鳴るとダッシュで帰宅しているそうです。

そこまでしないと、夜遅くまで頑張り続けてしまう日本人。
ドラマのワンシーンでも、誰も居なくなった夜のオフィスで、
一人仕事を続けるお父さんが出てくる場面を時々見かけます。

さて、以前こんな事がありました。
オーストラリアの大学に勤務する女性スタッフと一緒にプロモーション活動で
日本の大学を訪問して回った時のことです。

「あなたたちの職場は、何時くらいに仕事が終わるの?」と聞かれたので、
「その時の状況によるけど、大体20時くらいかなぁ~?」と答えると
「Oh, no~~!!」と驚くAussieの彼女。

「じゃあ、あなたは何時に仕事が終わって帰宅しているの?」と逆質問すると
「16時よ。」

・・・。さすが(笑)。

私は、彼女が勤務する大学のオフィスを何度か訪れましたが、
いつも「I'm so busy!」と、バタバタして忙しそうな彼女の姿をよく見かけました。
全ては16時に帰宅するため、その日の業務は全力で終わらせていたのでしょう。

仕事もプライベートも充実している人は、
時間やスケジュールの管理が本当に上手です。

アフターファイブは、お稽古レッスンに費やしたり、
家族や大切な人とのんびり夕食を楽しんだりして、1日の疲れを癒したいものですね。

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海外の田舎町に留学 [留学]

留学カウンセリングをしていて、未だによくリクエストされるのが、
「田舎に行きたい。」

理由はただ一つ。
田舎の方が日本人が居ないだろうから、どっぷりと英語の環境に浸れるから。
そうすれば、英語力もアップするに違いないという妄想にワクワクしている人が多いです。

でも、本当にそうでしょうか?

海外の田舎町は、本当に田舎町ですよ?!
車が無いと、買い物に行くのも、学校へ行くのも不便だったりします。
若者が都会へ出てしまい、シニア層が静かに暮らしているだけの町もあるでしょう。

日本人が居ないイメージもあるでしょうが、このご時勢、
どこに行っても、一人や二人、出逢ってしまうでしょう。
リアルな「こんなところに日本人!?」を体感できるのではないでしょうか(笑)。

私の父の実家は、大分県の田舎町ですが、
遊びに行っても、お隣さんやご近所さんと会う回数も少ないです。
自分からお隣さんを尋ねないと、話をする事も無いです。
買い物に行くのも車が無いとかなり不便です。
十数年前、近くにコンビニができた!と喜んだのですが、
自転車で行っても、片道30分くらいかかり、便利ではありません(笑)。

そんな日本の田舎の生活に慣れている人、或いはそういう生活が苦手でない人は
海外でも田舎町に滞在できるかもしれません。

でも、24時間営業しているコンビニが近くにある生活が当たり前の人、
テレビを四六時中観ている生活から抜け出せない人、
お年寄りや世代の違う人との会話や交流が苦手な人、
英語力アップ以外の目標・目的が見当たらない人は
とりあえず都会に行った方が良いでしょう。
そして時々、ファームビジット(農村体験)に2~3泊するのが丁度良いと思います。

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プラスαを見つけよう [留学]

海外留学をする理由の最大の目的は、英語力をアップする為である。

そう思っている人は、まだまだ多いはず。
でも、本当にその目標だけで良いのでしょうか??

海外へ気軽に渡航できるようになり、留学経験者の数も多くなりました。
現在、中学生や高校生、或いは大学生のお子様を持つ親御さんにも
海外留学経験者がいらっしゃるのも事実です。

国際結婚をするカップルも増え、日本に住んでいながら
家庭内の第一言語は英語という人も多いと思います。

そんな中、高いお金と貴重な時間を費やして出掛ける留学の目的が
英語力アップというのは、なんだか勿体無い気がします。

「英語が出来る人」ではなく、「英語を使って○○できる人」の方が重宝されます。
企業側としては、グローバルな視点を持ち、英語が問題無く使え、
且つ即戦力になってくれる人材が必要と思っていることでしょう。

それに、英語力アップだけを留学の目標にしていると、途中で飽きてきます。

ある一定の期間で、英語力はアップします。
現地での生活にも慣れ、勝手が分かってきます。
そうなった時、まだ留学期間は続くのに、なんだか物足りない・・・。
「もう帰国しちゃおっかなぁ~・・・。」
そんな気分に成りかねません。

英語プラスαとして、自分の好きな事やお稽古留学など、
英語を使ってブラッシュしたり、人脈を広げられると、より内容の濃い留学経験ができますね!

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英語ができない理由ランキング [英語]

こんな記事を見つけた事があります。

「コレをしていると英語が上達しない」ベスト10。

第10位: 英単語の語源を理解していない。
第9位: 英語の「動詞の現在形」が何を表すのか分かっていない。
第8位: アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いを知らない。
第7位: 発音をアルファベットだけで勉強している。
第6位: カタカナ英語から抜け出そうとしていない。
第5位: 難しい英和辞書を使用している。
第4位: 最重要単語をしっかりと理解していない。
第3位: 理解していない単語を放置して勉強している。
第2位: 英語の正しい発音の仕方が分かっていない。
第1位: 単語を丸暗記学習で覚えている(覚えようとしている)。

あなたは、どの「上達しない理由」に当てはまりましたか?或いは、幾つ当てはまりましたか?
私は、第3位にランクインした理由にドキッとしました(汗)。

理解していない単語どころか、文法の勉強を放置してきました。
単語も、何故かスペルや発音は分かるのに、意味をしっかり覚えていないので
会話や試験に出てきた時には困ります。

面倒臭いことはやらない。
小難しい単語や文法なんて気にしなくても、英会話はできる!
そのツケが何年後かに回って来て、苦しんでいます。

英会話ができるようになって、外国人と楽しくお喋りしたい。
海外旅行に出掛けた際、旅先で困らないようにしたい。
そういう目的であれば、このランキングは特に関係無いでしょう。

しかし、英語が使える職業に就きたい。
海外の大学や専門学校へ進学したい。
そうお考えの場合は、文法や小難しい英単語の勉強を避けて通れません。
頭が柔らかいうち(=学生時代)から、コツコツと勉強に励んで下さい。

ただし、難しい文法を勉強する事で英語力が飛躍的にアップするわけではありません。
何か文章を書いたり、公の場で英語を使用する際、よりスマートな英語を使う為に必要なのです。

このランキングを見て、「英語って、やっぱり面倒臭さそう!」と思わないで下さい。
英語を生かす目的が明確に無いまま、押し付けられて勉強するから面倒臭いのです。

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曖昧な日本人 [文化]

日本人の良くないところとして、外国人によく指摘されるのが
「返事が曖昧だ。自分の意見は無いのか?」という事。

私も、すぐに「どっちでも良いよ」と言ってしまうタイプだったのですが、
仕事上、外国人と接する機会が多くなってからは
白黒ハッキリ付けた答えができるように心掛けています。
でも、日本人同士の場合は曖昧な意見を言った方が美徳であったりするので、
TPOに合わせて使い分けたりしています。(それも曖昧?!笑)

気がつくと、最終判断は自分でできるようになりました。
例えば、「週末に○○へ行くけど一緒にどう?」と聞かれると、
以前は誰かの意見を参考にしたり、メンバーが少なければ行かないという判断を
している事が多かったように思いますが、
今は、誰が行こうとも、もし私だけが行かないパターンでも構いません。
自分が行きたいと思えば行くし、家でゆっくり過ごしたいと思えば断ります。

話は変わりますが、以前、2020年のオリンピック招致委員会の方が
海外メディアに囲まれて質問を受けていた場面がありました。

一通り質問が終わった後、(質問をしていた)海外メディアの方へ
「日本がオリンピック招致できる可能性は何%だと思いますか?」と
聞いてみると、一番高く予想した人でも90%でした。

あと10%足りない理由として、次のように話していました。
「コレ!という決定理由が無い。
日本国内でも東京以外に招致できる場所は沢山あるはずなのに、
なぜ東京で開催しないといけないのか?その理由が聞きたかった。
日本の招致委員会が言っている事も曖昧だし、日本人はシャイなのかな?」

やっぱり(笑)。

結局、東京に招致できたから良かったものの、
大切な商談の場などで決定的な事が言えないのは損です。

曖昧さに美徳を見出す場合、
日本人同士の間で留めておいた方が良いのかもしれませんね。

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早口言葉の練習 [英語]

皆さんは早口言葉は得意ですか?私は正直苦手です。
講演を頼まれても、カウンセリングをしていても、暫く喋っていると噛み始めます。
(すみません・・・。)

そんな時、早口言葉の練習を再開しなきゃ!といつも思うのですが、
なかなか有言実行できないのが難点です。

日本と同じで、英語にもTongue Twisterという早口言葉があります。
私は高校生の頃、「Peter Piper」の一説を一回も噛まずに言えていたのです。
今は、、、噛みます(笑)。

大きな声でハッキリと話す機会が減ると、口の筋肉が硬くなります。
喋っていても直ぐに疲れるし、噛む回数も多くなるので、
聴き手に迷惑を掛けてしまうのです。
英語から始められる人は良いのですが、まずは日本語からしてみると良いと思います。
以前、このブログにも書きましたが、音読をするのも良いでしょうね。

コツは、短くて簡単な文章から無理なく始めること。

慣れてきたら、こんなのにチャレンジしてみてはどうですか?
「h」が付いているかいないかで、発する音が変わってくるのに注意です。

She sells sea shells by the sea shore.
The shells she sells are surely sea shells.
So, if she sells shells on the sea shore,
I'm sure she sells sea shore shells.

上級者は、英語のラップの歌を練習しては如何でしょう??
いずれにせよ、舌や口の中を噛まないように気をつけて練習して下さいね!

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親の存在あっての留学 [留学]

留学してみたいと相談をしに来た男の子に、
「あなたが留学する事に対して、親御さんは反対していないの?」
と尋ねてみました。

「最初は反対されましたが、今は賛成してくれています。」と答えた彼。

お父さんが海外留学の経験をされていたらしく、
渡航先の国で沢山のご苦労も経験されたので、息子にこんな思いはさせたくない!
という理由で反対していたそうです。

親にとって、我が子は何歳になっても我が子なのです。
「可愛い子には旅をさせよ」という事がどんなに素晴らしいかは分かっていても、
いざ手の届かない海外へ旅立たせるのには相当な理解力と勇気が必要です。
通信手段の発達した今、子供がLINEやスカイプを使って泣きながら電話してきたものなら
直ぐに駆けつけてあげられない状況に、どんなに歯がゆい思いをするでしょう。

そんな親心を、子供自身は気付かないのです。

「海外留学」という華やかな世界にばかり目が向いて、
長期間(1年以上)の留学でないとイヤだと言い張ります。
テレビドラマや映画の世界と同じような毎日が待っている!と思い込み、
期待に胸が高鳴ります。

私もかつてそうでしたが、生意気にも一人で生まれて育ってきたような顔をして、
「年間300万円ほどかかるけど、2年間留学させて欲しい。」と言った事があります。
社会人になって、当時とんでもない事を言っていたと気付いたものです(恥)。

これから留学に出掛けようと計画されている10代、20代の若い皆さん、
あなたたちが海外留学をするという事は、
その後ろで金銭的・精神的に苦労を掛けている親御さんの存在が必ずある
という事を忘れないで下さい。

そして、短期間であっても、渡航を許してもらえるだけ有難いのです。
短期間では英語力が伸びないのは当たり前です。
しかし、一人で海外まで飛行機を乗り継いで行ったり、外国の地を踏む事自体に
大きな意味がある事を知って下さい。
帰国後の英語の勉強に対するモチベーションも上がるでしょう。

英語の「勉強」は日本でやってから出発して下さい。
現地では勉強の成果を発揮して下さい。
そして、日本では勉強できなかった「生きた英語」を体感して下さい。

あなたが出発前に一生懸命に英語を勉強して、将来の方向性を決めて、
留学後に「どうなりたいのか」をきちんと説明できれば、
親御さんも少しは譲歩して下さるはずです。

帰国後、「出発前と何も変わっていなくてガッカリしました。」
という親御さんからのコメントを時々耳にします。
多分、自分の親を目の前にしたら照れくさいのだと思います。
私には、「こんな貴重な機会を与えてくれた親に、心から感謝します。」
とお話してくれるので、口には出さずとも、感謝の心は持っているのです。

こういった成長を見れるのも、この仕事の醍醐味です。

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自己主張ができる人たち [英語]

Kelly Clarksonを輩出した「The American Idol」や
One Directionを輩出した「The X Factor」というオーディション番組に
一時期ハマっていたことがあった私。

たまたまチャンネルを変えていたら、
アメリカンアイドルのseason 12が放送されていたので、観ていました。

番組のゲスト審査員席にはいつも、メジャーデビューをしている
有名な歌手や芸能人が座っています。
season 12のゲスト審査員は、Mariah CareyとNicki Minaj。

とある女性が自慢の歌声を披露した後、審査員の評価が始まりました。
審査員からは、挑戦者に質問をしてみたりもします。
質問された事に対して、一生懸命に自己PRする挑戦者。

「私は、カントリーミュージックをソウルフルに歌うのが好きなんです!」
という内容のPRをした挑戦者の彼女。

私は気付かなかったのですが、彼女が言った言葉にカチンときた様子のマライア。
「You said, "country thing".」と突っ込みを入れてきた。
字幕スーパーでは、マライアが言った"country thing"が
「カントリーなんか」と訳されていました。

辛い下積み時代と人種差別の苦労に打ち勝って
今の地位を手に入れたマライアに言わせれば、
素人が偉そうに「カントリーなんか」とか音楽を語るんじゃないわよ!
という事だったのでしょうか?そんな風に思いました。

多分、この挑戦者も緊張していたから、ついポロッと出た言葉だったと思います。

それから話はこじれ、
「で、結局は何の音楽ジャンルが好きなの?カントリー?」と再度質問しました。
「カントリーミュージックが好きです。」と答えた彼女。

すると今度は、ニッキーがカチンときた様子。
「今の質問は、審査員が挑戦者にカントリーが好きって言わせているだけじゃない!」
と突っ込んできたニッキーに対して、マライアが、
「何その言い方!まるで私が悪者にされているみたいじゃない。
無理に言わせてないわよ!彼女が自分でカントリーが好きと言ったじゃない!」と反論。

しまいには、挑戦者の存在を無視?して、
「こんな審査、やってられないわ!」とFワードを吐き捨てながら会場を出て行くニッキー。

客観的に観て、「カントリーが好き」と挑戦者に言わせていたと思います。
私はニッキーの意見に一票入れたい。

今回、なぜこんな言い合いをここで書いているのかと言うと、
英語力の低さと併せて、意見を言い合う経験が少ないと、
やっぱり外国人と対等に自己主張をするのって怖いな・・・と改めて思ったからです。

明らかに変な事を言っていると周りから思われていても、
自分の意見を「絶対正論」として堂々と主張してくる外国人。
日本人(私)は、その迫力の凄さと、自分の英語力の乏しさで反論できない。
そんな事を経験した方、結構いるのではないでしょうか?

それにしても、マライアとニッキーのバトルが起こっている間、
この二人に挟まれるように間に座っていたKeith Urban(カントリー歌手)が
とてつもなく可哀想にも見えたのでした(笑)。

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