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人と関わること [留学]

インターネットも普及して、スマホで時間潰しが安易にできる時代になりました。
スマホ依存症になっている人も多いのではないでしょうか?

そういう私も、高校時代は携帯電話に依存していました。
朝、慌てて家を出た日に限って、携帯電話を忘れているのですが、
「携帯が無い!」と分かったとたん、不安でたまらなくなるのです。
歳を重ねる毎に、携帯電話に対する依存率は次第に低くなりました。
今では、家に忘れた事すら気付いていない事もあります(笑)。

最近では、依存症の方に向けてのアイディアが意外と人気のようで、
スマホをフロントに預けて、依存症を改善させるプログラムを行う宿泊先もあるみたいですね!

スマホはとても便利ですが、生身の人間と話したり、意見交換する機会が
どんどん奪われているような気がします。

今、スマホ依存症になってしまっている方で海外留学をお考えの場合は
依存症のままで行くと、辛いと思います。
海外では、人と関わる機会が多いです。積極的に関わると語学力も伸びます。

以前、ホームステイ体験をしていた大学生が、
ホストファミリーと話したり、一緒の時間を共有する事に限界を感じ、
学生寮に引っ越したという事がありました。

毎朝、駅のホームで先生から「How are you?」と聞かれるのがウザイ!
と、私に愚痴をこぼした高校生もいました。

人と会話を楽しむ事、一緒に時間を共有する事を苦痛と感じる若者世代。
今後、日本はどうなって行くのでしょうか?
なんだか怖いなぁ~と思ってしまいます。

定期的に、全くスマホを見ない日を作ってもいいのかもしれませんね。

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心配する親 [留学]

先輩カウンセラーの「M」に、息子の留学相談をしてきた「Aさん」。(二人は友人)
そのやり取りを隣で聞いてみました。

Aさん:
息子にはあれほど「留学するなら学生時代にしなさい」と言ってきたのに
結局、社会人になって行くって言い出したのよ!
それも、オーストラリアにワーホリで2年間も!!
自分で勝手に準備を進めていて、語学学校に40万円近く払ったらしいの。
親としては心配で・・・。

先輩M:
前提として、子どもがヤル気になっている「芽」を親が摘み取ったらダメ。
子どもが親元を離れて東京に行ったって、オーストラリアに行ったって、
毎日のように我が子を監視できない状態は同じでしょう?
実際、あなたの息子が上京した時、どうだったのよ?

Aさん:
そういえば、私が一緒に見て契約したアパートを勝手に解約して
自分で気に入ったアパートを探して契約して住んでいたわ。

先輩M:
ほらね。実際そうなのよ。
親元を離れて、自分の力で色々と苦労や経験を重ねながら判断力が付くの。
子どもは親元を離れるとたくましく成長するのよ。

Aさん:
そうね。あんまり心配しても、親の取り越し苦労になるだけね。
もう大人なんだし、本人に任せるわ。

先輩M:
親の敷いたレールの上を歩きたがる子どもなんて、そんなに多くないよ。

Aさん:
私も、自分の若い頃を振り返れば、親の言う事に逆らっていたわ。
そんなもんよね。スッキリしたわ~!!


親はいつまでたっても親なんですね。
それって、本当に有難い事だと思います。
自分のしたい事を応援してくれる親なら、尚更感謝しないといけないですね。

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シニア留学 [留学]

いわゆる「シニア層」と呼ばれる年代の方々が元気ですね。
私の母や叔母も、「なぜ今更?」と思うくらいお稽古事に夢中です。

留学をするシニアの方も増えていると思います。
以前、「初めての海外留学 ~旅行じゃイヤ!世界を学ぶ~」というテーマで
情報番組の特集コーナーを見た事がありました。

年齢関係なく、新しい事にチャレンジしてみようという好奇心は素晴らしく、
若者よりもハツラツとしているのではないでしょうか?

私も、シニア層の方から海外留学の相談を受けます。
皆さんに共通しているのは、少年・少女のような目です。
本当に生き生きとしていて、心底明るい。
こんな風に歳を重ねていきたい!と思えるような方ばかりです。

相談を受ける内容として面白いのは、
「留学したいけど、家事の苦手な主人を置いて長期間行けない。」
という悩みを持った奥様方が多いこと。
なんだか、綾小路きみまろのネタを聞いているようです。

ともあれ、長く滞在するのが留学ではありません。
1~2週間でも行った価値は見出せます。
帰国後も英語の勉強を続けるためのモチベーションにもなります。

「プチ留学」を毎年してみるというのも良いかもしれませんね。
百聞は一見にしかずです。

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日本とアメリカ [留学]

先日ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏のインタビュー記事を見つけました。
20年間勤めた日亜科学工業を退職されて、
University of California Santa Barbara校の教授に転身した中村氏。
転職から1年経った今を振り返ってのインタビューでした。

アメリカに移ってからは、日亜科学工業時代の3倍近く大変になっているそうです。
早い時は朝6時半にはオフィスに来て、夜10時くらいまでずっと働いているとか。
休日も返上するくらい忙しく、ゆっくりする暇も無いそうです。

そもそも中村氏は、技術者がやり遂げた仕事の成果を
正しく評価できない日本のシステムに限界を感じて渡米を決意したようですが、
日本で働いていた頃と現在のアメリカでの仕事を比べて、
「日本がますます自由の無い国に見えるようになりました。」と語っています。

「アメリカでは、とにかく能力主義・自由主義。
学生も教授も、「研究者」としては対等として見られています。
しかし、平社員が社長と話しをしようと思ったら一大事!という事に象徴されているように、
日本は未だに年功序列が幅を利かせ、肩書きで上下関係が決まっている。」

確かにそうですね。肩書きが多い人ほど偉いイメージはあります。
平社員はとにかく働き、全ての決定権は上層部のオジサン達にしかない・・・
という風潮が残っている会社も、まだまだ日本には沢山あるのではないでしょうか。
(最近は社長や上層部の年齢が若くなって、斬新な風潮の会社も見かけますが。)

そして、私の職業病だと思いますが、
中村氏がアメリカの学生について語った内容に凄く興味を持ちました。

「アメリカの学生に宿題を出すと、私が悩むくらい難解な答えを出してくる。
内容によっては、私より学生の方が詳しく知っていることもある。
自分が学生だった頃を思い出すと大違い。もうタジタジですよ。
だから教える側としても負けずに勉強しないといけない。
学生を追い越そうと、こっちも必死になる。これで自分が進歩するわけです。
これほど学生の質が高いのは、なぜ博士課程で学ぶのかという目的意識を
しっかり持っているからでしょうね。
研究助手の為に5人の学生を雇ったのですが、その殆どは学部を卒業して
私に会いに来た時から「窒化ガリウムのバルク基板を作る技術を開発して、
ベンチャー企業を興したい」なんてハッキリ言う。
こちらでは、自分の学力に自信のある学生ほど独立心が強い。
博士課程に入る前は「大学に残って先生になりたい」と言っていた学生も、
卒業する頃には殆ど独立志向に変わるそうです。
だから、優れた学生を採る時には、将来会社を興す意志があるかどうかで判断する程です。
「大企業に就職したい」なんて言う学生はちょっとね。。。」

日本の学生の皆さん、どうですか?
海外の大学や専門学校へ留学すると、こんな意識の高い学生と
肩を並べて勉強する事になるでしょう。
日本のように、「とりあえず入学できれば何とかなる」レベルでは無いのです。
学部学科やどの学位を取るかにより、学生の意識に差はあると思いますが、
少なくとも日本とは違うはずです。

日本も先進国として胸を張れるようにならないといけないですね。

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相談相手 [留学]

留学は一見とても華やかですが、現実は大変な苦労を伴います。
勿論、楽しく何年も過ごした経験をお持ちの人もいらっしゃるでしょう。
しかし、現地の学校を卒業する目的で渡航したり、
何か資格を得る為に留学を決意された方は、それなりの努力が必要です。

長期で留学される方は、現地で信頼できる「相談相手」を見つけて下さい。
困った時には相談に乗ってくれたり、愚痴を聞いてくれたり、
その土地での生活の知恵を教えてくれたりする人です。
タイミングとしては、最初に到着してから、なるべく早い段階がお勧めです。

相談相手に適している人物とは、
1、その土地(国)に住んでいる期間が長い人。(できれば日本人以外)
2、自分が困った時に、的確なアドバイスをくれる人。

最低限、この2つを満たしていれば良いと思います。
ホームステイをされる方は、ホストマザーが理想ではないでしょうか?

現地に何年も住んでいる日本人でも良いと思います。
日本人目線で、色々とアドバイスを貰えるでしょう。
でも、英語の勉強も兼ねてと考えるなら、日本人以外が良いかもしれません。

何故こんな話をしているのかと言うと、
NHKの番組で「猫のしっぽ、カエルの手」という番組で同じようなシーンがあったからです。
この番組、ご存知の方も多いと思います。私も、ファンの一人です。

主人公(?)は、イギリス出身のベニシアさん。京都の大原が舞台です。
彼女のスローライフを綴った30分間の番組です。
私たちが忘れかけている日本の素晴らしさを、彼女が独自の目線で語ってくれます。

そんなベニシアさんには、前田さんという日本人の親友がいます。
前田さんこそ、彼女にとっての「相談相手」なのです。

ベニシアさんは、
「彼女(前田さん)は、ダメなものはダメ、とハッキリ言ってくれる。
困った時に、曖昧な答えを返されても分からないけど、彼女に相談すれば大丈夫。」
と語っていました。

古い日本家屋での雑巾掛けの仕方、障子の張り替え方などは
前田さんに教えてもらったというベニシアさん。
とても良い関係が築き上げられているのは、番組を見ている私にも伝わりました。

良い人間関係を構築していく為には、こちらも相手に対して誠意を見せたり、
それなりに努力する必要があります。
自分自身に人としての魅力があれば、
心から信頼できる相談相手は直ぐに見つかるかもしれませんね。

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海外の田舎町に留学 [留学]

留学カウンセリングをしていて、未だによくリクエストされるのが、
「田舎に行きたい。」

理由はただ一つ。
田舎の方が日本人が居ないだろうから、どっぷりと英語の環境に浸れるから。
そうすれば、英語力もアップするに違いないという妄想にワクワクしている人が多いです。

でも、本当にそうでしょうか?

海外の田舎町は、本当に田舎町ですよ?!
車が無いと、買い物に行くのも、学校へ行くのも不便だったりします。
若者が都会へ出てしまい、シニア層が静かに暮らしているだけの町もあるでしょう。

日本人が居ないイメージもあるでしょうが、このご時勢、
どこに行っても、一人や二人、出逢ってしまうでしょう。
リアルな「こんなところに日本人!?」を体感できるのではないでしょうか(笑)。

私の父の実家は、大分県の田舎町ですが、
遊びに行っても、お隣さんやご近所さんと会う回数も少ないです。
自分からお隣さんを尋ねないと、話をする事も無いです。
買い物に行くのも車が無いとかなり不便です。
十数年前、近くにコンビニができた!と喜んだのですが、
自転車で行っても、片道30分くらいかかり、便利ではありません(笑)。

そんな日本の田舎の生活に慣れている人、或いはそういう生活が苦手でない人は
海外でも田舎町に滞在できるかもしれません。

でも、24時間営業しているコンビニが近くにある生活が当たり前の人、
テレビを四六時中観ている生活から抜け出せない人、
お年寄りや世代の違う人との会話や交流が苦手な人、
英語力アップ以外の目標・目的が見当たらない人は
とりあえず都会に行った方が良いでしょう。
そして時々、ファームビジット(農村体験)に2~3泊するのが丁度良いと思います。

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プラスαを見つけよう [留学]

海外留学をする理由の最大の目的は、英語力をアップする為である。

そう思っている人は、まだまだ多いはず。
でも、本当にその目標だけで良いのでしょうか??

海外へ気軽に渡航できるようになり、留学経験者の数も多くなりました。
現在、中学生や高校生、或いは大学生のお子様を持つ親御さんにも
海外留学経験者がいらっしゃるのも事実です。

国際結婚をするカップルも増え、日本に住んでいながら
家庭内の第一言語は英語という人も多いと思います。

そんな中、高いお金と貴重な時間を費やして出掛ける留学の目的が
英語力アップというのは、なんだか勿体無い気がします。

「英語が出来る人」ではなく、「英語を使って○○できる人」の方が重宝されます。
企業側としては、グローバルな視点を持ち、英語が問題無く使え、
且つ即戦力になってくれる人材が必要と思っていることでしょう。

それに、英語力アップだけを留学の目標にしていると、途中で飽きてきます。

ある一定の期間で、英語力はアップします。
現地での生活にも慣れ、勝手が分かってきます。
そうなった時、まだ留学期間は続くのに、なんだか物足りない・・・。
「もう帰国しちゃおっかなぁ~・・・。」
そんな気分に成りかねません。

英語プラスαとして、自分の好きな事やお稽古留学など、
英語を使ってブラッシュしたり、人脈を広げられると、より内容の濃い留学経験ができますね!

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親の存在あっての留学 [留学]

留学してみたいと相談をしに来た男の子に、
「あなたが留学する事に対して、親御さんは反対していないの?」
と尋ねてみました。

「最初は反対されましたが、今は賛成してくれています。」と答えた彼。

お父さんが海外留学の経験をされていたらしく、
渡航先の国で沢山のご苦労も経験されたので、息子にこんな思いはさせたくない!
という理由で反対していたそうです。

親にとって、我が子は何歳になっても我が子なのです。
「可愛い子には旅をさせよ」という事がどんなに素晴らしいかは分かっていても、
いざ手の届かない海外へ旅立たせるのには相当な理解力と勇気が必要です。
通信手段の発達した今、子供がLINEやスカイプを使って泣きながら電話してきたものなら
直ぐに駆けつけてあげられない状況に、どんなに歯がゆい思いをするでしょう。

そんな親心を、子供自身は気付かないのです。

「海外留学」という華やかな世界にばかり目が向いて、
長期間(1年以上)の留学でないとイヤだと言い張ります。
テレビドラマや映画の世界と同じような毎日が待っている!と思い込み、
期待に胸が高鳴ります。

私もかつてそうでしたが、生意気にも一人で生まれて育ってきたような顔をして、
「年間300万円ほどかかるけど、2年間留学させて欲しい。」と言った事があります。
社会人になって、当時とんでもない事を言っていたと気付いたものです(恥)。

これから留学に出掛けようと計画されている10代、20代の若い皆さん、
あなたたちが海外留学をするという事は、
その後ろで金銭的・精神的に苦労を掛けている親御さんの存在が必ずある
という事を忘れないで下さい。

そして、短期間であっても、渡航を許してもらえるだけ有難いのです。
短期間では英語力が伸びないのは当たり前です。
しかし、一人で海外まで飛行機を乗り継いで行ったり、外国の地を踏む事自体に
大きな意味がある事を知って下さい。
帰国後の英語の勉強に対するモチベーションも上がるでしょう。

英語の「勉強」は日本でやってから出発して下さい。
現地では勉強の成果を発揮して下さい。
そして、日本では勉強できなかった「生きた英語」を体感して下さい。

あなたが出発前に一生懸命に英語を勉強して、将来の方向性を決めて、
留学後に「どうなりたいのか」をきちんと説明できれば、
親御さんも少しは譲歩して下さるはずです。

帰国後、「出発前と何も変わっていなくてガッカリしました。」
という親御さんからのコメントを時々耳にします。
多分、自分の親を目の前にしたら照れくさいのだと思います。
私には、「こんな貴重な機会を与えてくれた親に、心から感謝します。」
とお話してくれるので、口には出さずとも、感謝の心は持っているのです。

こういった成長を見れるのも、この仕事の醍醐味です。

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外国の地で感じる風 [留学]

インターネットが普及し、誰でも気軽に楽しめる時代が来た今、
日本に居ながらネイティブの人が話す英語を聞く機会は急激に増えました。

私が学生だった頃は、英語のリスニング教材はあっても、
所詮、録音された教科書的な音声ばかりでした。
生きた英語と言うには、ちょっと違うなぁ・・・と思っていました。

そんな時、英語科の先生が「これを何度も何度も聴きなさい」と
カセットテープ(古っ!)を一本くれました。
聴いてみると、どうやらアメリカのラジオ番組を録音したテープみたい。
もちろん、こんな早口英語は聞き取れないので、
先生に助け舟を求めに職員室へ向かいました。

すると、「分からなくていいから、とりあえず繰り返し聴きなさい。」
と一言だけアドバイスを下さいましたが、それだけ。

とりあえず、言われた通りに何度も何度も繰り返し聴きましたが
DJが言っている事はサッパリ分からないままで、
番組内でリクエスト曲として流れていたマイケルジャクソンの歌だけが耳に残りました。

当時、英検3級レベルだった私に、海外のラジオ番組は聞き取れませんでしたが、
先生にいただいたアドバイスは、今でも身に染みています。

単語の意味を一つ一つ理解しようとするから、リスニングが苦手になります。
「木を見て、森を見ず」ということわざがありますが、
一つ一つの単語にとらわれているから、全体が分からないままなのです。

そして、何度も繰り返し聴いていると、単語が一語ずつ切り離されたように
明確に聞こえ出すという体験ができます。
そうすると、まるでパズルを埋めるように、知っている単語が耳に入ってきます。
すると、全体の意味も徐々に分かってくるのです。

当時、このカセットテープが唯一「本当の外国の雰囲気」を感じられる物でした。
でも今は、動画サイトを開けばいくらでも自由に生きた英語を聞けますし、
google mapのストリートビューを見れば、まるでその場に居るような気になれます。

今の時代、日本人が一人も居ない留学先を探すのが難しくなっているので
海外に行っても意味が無いと思っている人もいるかもしれません。
でも、その国の雰囲気、風、香り、味は、現地に行かないと体験できないのです。

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前向きな姿勢 [留学]

オーストラリアに留学したいという相談を受けました。相談者は大学生の女の子。
彼女が中学生の頃、
オーストラリアへ短期ホームステイ体験に参加して下さった事があるのですが、
その時の資料を大切に保管していたらしく、相談の連絡をくれました。

あの時の楽しかった思い出が忘れられないまま、英語を引き続き勉強していた彼女。
大学は勿論、国際系の学校へ進学しました。
でも、日本国内では思うように英語力が伸びないので、思い切って1年間休学し、
オーストラリアへ語学留学に挑戦したいという気持ちを打ち明けてくれました。

私たちの仕事のやりがいは、こうやって皆さんの思い出に残る事ができたり、
英語に対して前向きな気持ちを持ち続けてもらう事にあります。
(他にもあるけどね。)

で、話は戻りますが、彼女は10ヶ月間のオーストラリア留学を決意しました。
ご両親の理解も得て、背中を押してもらっていざ出発!

時々、本人の様子を伺うため、直接メールを送って近況を聞いていました。
悩んでないかな?と毎回心配しながらメールを送るのですが、
返信はいつもポジティブな内容で、感心させられていました。
彼女を元気付けるつもりが、私が元気付けられてしまうのです。

勿論、英語もそうですが、異文化社会での生活に戸惑ったり、
理不尽な思いをしたり、悔し涙を流した事もあったでしょう。
でも、残念な出来事が何故起こったのか、どうすれば改善・向上するのか、
自分自身で常に考え、行動し、良い結果を生み出す努力をしている姿が
メールの文面から伝わってくるのです。

学校は勿論、住まいもオーストラリア人と同居できるように自分で情報を集めたり
就寝前はリスニングの音源をイヤホンで聞きながらそのまま寝るという徹底ぶり。

全ては、自分の希望(英語力の向上)を叶える為、
出来る限りの事は何でもする!後悔はしたくない!
口に出さずとも、彼女はそんな風に思っているんだろうなぁと感じていました。

ところが、頑張れば頑張るほど、ブランクが訪れます。
一定のレベルに達すると、ある日突然英語が聞き取れなくなります。
その時は英語が嫌いになるのですが、実は英語力が伸びている証拠です。
このブランクを乗り越えたら、あとは苦手項目を強化していけば良いのです。
彼女も陥ってしまいましたが、見事に復活したようでした。

留学の締めくくりとして、ケンブリッジ検定に挑戦した彼女。
以下は、その結果と留学を振り返ってみて思う、彼女からのメッセージです。
↓↓↓
ケンブリッジ検定は(目標としていたレベルに)合格する事ができませんでした。
合格するに越した事は無いですが、結果よりも海外で検定を受ける経験をしてみたかった
という気持ちが強かったですし、試験対策の授業を受けていて難しいと感じていたので
正直そこまで落ち込んでいません。良い経験だったと思います。
でも、一番苦手だったリスニングは合格点を超えていて、
スピーキングもほぼ合格点だったので、むしろそれが嬉しかったです。
今まで分からなかった自分の弱点にも気付く事ができ、良かったです。
前向きにもっと頑張ろうと思いました。

私は小さい頃から何事にも神経質で、何でも悪い方向に考える傾向が強かったですが、
この留学でそれが少なくなったように自分で感じています。
私が滞在している間に両親が訪ねて来てくれた時、母にも同じ事を言われました。
オーストラリアの広大な土地と、色々な人と出会った経験が、
小さな事を気にしないようにさせてくれていたのかも知れません。

・・・

検定に合格できなくても、自分で満足できるくらい努力できたら
その後も前向きに頑張れるんですね!
彼女の今後の活躍に期待しています。

by Miss Challenger
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