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自己主張ができる人たち [英語]

Kelly Clarksonを輩出した「The American Idol」や
One Directionを輩出した「The X Factor」というオーディション番組に
一時期ハマっていたことがあった私。

たまたまチャンネルを変えていたら、
アメリカンアイドルのseason 12が放送されていたので、観ていました。

番組のゲスト審査員席にはいつも、メジャーデビューをしている
有名な歌手や芸能人が座っています。
season 12のゲスト審査員は、Mariah CareyとNicki Minaj。

とある女性が自慢の歌声を披露した後、審査員の評価が始まりました。
審査員からは、挑戦者に質問をしてみたりもします。
質問された事に対して、一生懸命に自己PRする挑戦者。

「私は、カントリーミュージックをソウルフルに歌うのが好きなんです!」
という内容のPRをした挑戦者の彼女。

私は気付かなかったのですが、彼女が言った言葉にカチンときた様子のマライア。
「You said, "country thing".」と突っ込みを入れてきた。
字幕スーパーでは、マライアが言った"country thing"が
「カントリーなんか」と訳されていました。

辛い下積み時代と人種差別の苦労に打ち勝って
今の地位を手に入れたマライアに言わせれば、
素人が偉そうに「カントリーなんか」とか音楽を語るんじゃないわよ!
という事だったのでしょうか?そんな風に思いました。

多分、この挑戦者も緊張していたから、ついポロッと出た言葉だったと思います。

それから話はこじれ、
「で、結局は何の音楽ジャンルが好きなの?カントリー?」と再度質問しました。
「カントリーミュージックが好きです。」と答えた彼女。

すると今度は、ニッキーがカチンときた様子。
「今の質問は、審査員が挑戦者にカントリーが好きって言わせているだけじゃない!」
と突っ込んできたニッキーに対して、マライアが、
「何その言い方!まるで私が悪者にされているみたいじゃない。
無理に言わせてないわよ!彼女が自分でカントリーが好きと言ったじゃない!」と反論。

しまいには、挑戦者の存在を無視?して、
「こんな審査、やってられないわ!」とFワードを吐き捨てながら会場を出て行くニッキー。

客観的に観て、「カントリーが好き」と挑戦者に言わせていたと思います。
私はニッキーの意見に一票入れたい。

今回、なぜこんな言い合いをここで書いているのかと言うと、
英語力の低さと併せて、意見を言い合う経験が少ないと、
やっぱり外国人と対等に自己主張をするのって怖いな・・・と改めて思ったからです。

明らかに変な事を言っていると周りから思われていても、
自分の意見を「絶対正論」として堂々と主張してくる外国人。
日本人(私)は、その迫力の凄さと、自分の英語力の乏しさで反論できない。
そんな事を経験した方、結構いるのではないでしょうか?

それにしても、マライアとニッキーのバトルが起こっている間、
この二人に挟まれるように間に座っていたKeith Urban(カントリー歌手)が
とてつもなく可哀想にも見えたのでした(笑)。

by Miss Challenger
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