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高校と大学の違い [英語]

先日、出身大学の後輩(現役1回生)と話す機会がありました。

「大学生活楽しい?」と聞くと、
「慣れない事も多くて大変だけど、楽しいです!」と頼もしい返事。
フレッシュ感満載の後輩は、一緒の空間に居るだけで元気を貰えます。

「ところで、英語の勉強についてはどう?」と再度質問を投げかけました。
すると、
「レベル的には高校と同じくらいだと思います。あんまり英語の授業数も多くないし・・・。」
と、なんだか物足りなくて不満そうな答え方をしていました。

それもそのはず。
国際的な学科を全面に掲げてはいますが、それは英語に力を注いでいる訳でなく、
国際理論とか、国際関係論とか、日本と世界の関係を学ぶ学科という印象。
でもこれは私が現役だった頃の話であり、最近は外国語の授業も充実していると聞いています。

これは「そもそも論」かもしれませんが、
そもそも大学は、高校までの学生生活と違い、誰かに強要される機会がグッと減ります。
何の授業を履修するのかは自分で決めて、自分で登録しないといけません。
連絡事項は、掲示板などを確認したり教員に直接聞いたりして自己管理しないといけません。
デザイン性が高く可愛い手帳を買ったのですが、記入ページが少なくて書き込めなくなり
機能重視のビジネス手帳に買い換えたのを覚えています。

勉強も一緒です。単位を取る為の授業にプラスして自主学習も必要です。
私は英語科の高校出身だったので、大学の方が物足りなく感じる事もありました。
だからこそ、英語の先生や海外留学経験のある先生の部屋に
足しげく通って検定のテキストを借りたり、英語の検定対策講座へ出席していました。
図書館で英語に関係する本を借りる事もしばしば。
休日も、「海外・英語・留学・外国人」というキーワードが耳に入れば
足を運んだこともあります。

今は充実した語学の授業があると上に書きましたが、
いくら充実した授業を学校が提供してくれていても、
その言語を使ってあなたが何をしたいのか、将来何になりたいのか分からなければ、
自然と授業自体が面白くなくなるのは当たり前だと思うのです。

お金は無くとも時間があるのが学生です。
大学の英語のレベルが低いとか、授業が少ないとか、他人のせいにしてはダメ。
今の自分は何を学ばないといけないのか?自分自身が一番分かっているはずです。
そして、それを補えるのは授業からヒントを得て取り組む自主学習なのです。

この後輩だけでなく、学生さんから同じような愚痴を聞く機会が何度かありました。
「高い学費払っているのに、なんか違うと思うんですよ~。」という子もいます。
勉強するチャンスはあちこちに散らばっているのに、全然気付かないのです。
努力してなさそうな子ほど、上から目線。
学費払うだけで偉くなるなら、誰も苦労しません。

ちょっと今日は厳しめに書きましたが、
それもこれも、可愛い後輩を思っての愛のムチなのです。
こんな事を本人に直接言ったもんなら、泣き出すか、二度と会ってくれないでしょう(笑)。
本人には、オブラートに100枚くらい包んで、やさ~しく言いました。
という事で、本音はブログに書きました(;^^)A

要は、「全てはあなた次第だよ!」と言いたかったのです。

by Miss Challenger
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